私だけの組み合わせを楽しむ
パーソナルジュエリー×私物ジュエリーのリアルコーディネート
あけましておめでとうございます🎍🌅
今回は新年にぴったりの以前のブログでご紹介した、“富士山とご来光”をテーマにした2本のオーダーリング。
今回はそのリングを中心に、お客様の私物ジュエリーと組み合わせて楽しんだリアルなコーディネート例をご紹介します。
ジュエリーは「着るもの」としての楽しさをくれる
お客様とはいつも、お互いのファッションやお買い物について楽しくお話ししています。この日は、以前会話に出ていたヴィンテージスカーフのリメイクワンピースを着てご来店くださり、自然と「今日のリング、他の手持ちのジュエリーとワンピースにどう合わせようか?」と遊ぶ時間に。
店頭で一緒に手元のコーディネートを考える時間は、まるでスタイリングの延長線のよう。
存在感のあるオーダーリングも“主役”にも“引き立て役”にもなるのだと、改めて感じる瞬間でした。
富士山と太陽、その物語を重ねる手元
今回の2本のリング——
・原石のアウトラインを活かした富士山のようなローズカットダイアモンド
・放射状の光を描くトラピッチェルビーのリング
それぞれが個性を持ちつつ、重ねたときに初めて生まれる「ご来光」のストーリー。
ここに、お客様の私物の時計や地金のリングen-MDやピンキーで着用したString Wide Earcuffを合わせることで、一層表情豊かで立体感のある手元に仕上がりました。
手元に浮かぶ、月と水面の情景
コーディネートの中でも特に印象的だったのが、こちらも以前オーダーいただいたカボションカットのパライバトルマリンを“月”に見立て、今回オーダーの富士山のようなローズカットダイアモンドと重ねた「月見富士」のスタイリング。
さらにその下には、同じくパライバのハーフエタニティリングHibikiを忍ばせて、クリアなダイアモンドを通してのぞくブルーグリーンが水面のように揺らめく、幻想的な手元に仕上がりました。
リングコーディネートは片手だけでは終わりません。反対の手には煌めく水面のようなアクアマリンサンストーンを。
ジュエリー同士が互いに光を透かし合いながら、ひとつの風景を描いているような美しさ。
見た目の華やかさだけでなく、そこに込められた物語や感性が、コーディネートをより豊かに彩ってくれます。
はじまりのリングと、いま重ねるストーリー
コーディネートの中には、お客様がブランドのファンになってくださったきっかけとなった一本も。
それは、細い指からはみ出るほど大ぶりなデュモルチェライトインクォーツのリング。その潔い存在感に惹かれて選んでくださったことを、今でもよく覚えています。
今回、その思い出のリングに、新しくオーダーいただいたローズカットダイアモンドリングを合わせ、ホワイトゴールドのString Diamondもミックスしてスタイリング。どちらも主役級な2本は、澄んだブルーとクリアな輝き、異なるトーンの地金が重なり合い、過去と現在がひとつの手元に共鳴するようなコーディネートとなりました。
“最初の出会い”と“いまの自分”が自然に繋がる。そんなジュエリーの持つ時間の流れと物語が感じられる、特別なスタイルでした。
「私にしかできない」ジュエリーの楽しみ方
コーディネートを一緒に考えながら、お客様がふとこぼされたひと言「これ素敵!と思うものが似ているもの同士、美しいものを愛でて盛り上がる時間がほんとうに幸せです」
ジュエリーは、ただ身につけるだけでなく、「どう合わせよう?」「今日はどれを主役にしよう?」と考える時間までも豊かにしてくれる存在。
世界にひとつだけのオーダーリングと、これまで少しずつ集めてきた私物ジュエリー。それぞれが違う時間、違う場所からやってきて、今この手元で重なり合う。そんなコーディネートは、まさにその人だけのストーリーが宿る装い。
これからもお客様と一緒に、ジュエリーが紡ぐ物語をお手伝いできたらと思います。
MONAKA aoyama 栗原


