日本でデザインされ、織物の産地で生まれた特別な布
今回使用している布は、すべて日本のテキスタイル会社でデザインされ、
桐生市をはじめとする織物の産地で丁寧に織り上げられたものとなります。
どの布にも唯一無二の表情と、日本の技術が息づいています。
① あまて — 和紙とベルベットが出会う、唯一無二の表情
ベルベットのやわらかな毛足がドット状に顔をのぞかせる「あまて」。和紙を重ねてデザインしており、和紙で使用している素材は、**楮(こうぞ)・三椏(みつまた)・雁皮(がんぴ)**など日本伝統の原料からつくられています。
その和紙の繊維を残したままベルベットに接着することで、まるで“革のような深み”を感じる風合いになりました。つるりとした面と、ベルベットのふわりとした質感。そのコントラストが、宝石を包むにふさわしい気品を湛えています。

② 斑点 — 手書きのような自然のリズムを感じる布
ベルベットの裏側に、フロック加工(短い繊維を静電気で付着させる技法)を施し、
表裏どちらも美しく使える“ツー・フェイス”の布地に。今回はボックスに貼っているので片面のみしか見れないですが、まだらに散らばる点模様が有機的で、筆でひとつずつ丁寧に描いたような温かみが漂います。美術作品のような柄や表情は、ジュエリーボックスの佇まいに奥行きを与えてくれます。

③ 飾り糸 — 糸そのものが主役になる、表情豊かなジャカード
モール糸(シニール糸)と呼ばれる毛羽のある装飾糸を使い、
部分的に浮き織りのように糸を飛ばしながら織り上げたジャカード生地。
綿とウールが持つ自然な温かみ、そして立体的な織りの表情が相まって、素朴さの中に高い技術が息づく、とても魅力的な素材になりました。
やや厚手で柔らかく、触れるたびに手に心地よさが広がります。

④内側の布
MONAKAのディスプレイのほぼ全てに使用している布になります。
色石も、地金の素材も美しく色が映えるグレー色になっており、ブランドのイメージカラーにもなっています。
出先、旅先でもストレスをなくすために
