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Vol.4 地球が産んだアートピース
7月20日(土)12:00からオンラインショップ限定で開催する" Boulder Opal Order Event "に先駆け、今回はボルダーオパールにフォーカスを当ててその魅力をご紹介！
MONAKAの中でも、実は密かにファンが多いボルダーオパール。
クォーツやアクアマリンなどのクリアなカラーとは打って変わり、シックな佇まいながらどこかオリエンタルな華やかさを感じさせる個性的な表情は、見る者を圧倒する魅惑の天然石です。
一色ではない複雑なカラー。そのクセのあるマニアックな輝きを一度見てしまうと、なかなか忘れる事は出来ないのでは？
今回のイベントでご用意している新作と共に、ボルダーオパールの面白さをお伝えいたします。
ボルダーオパールを一言でお伝えすると、母岩とくっついた状態で加工されたオパールです。ボルダーは「岩の塊」を意味し、褐色の鉄鉱石の亀裂部分にオパールが流れ込んだことにより生成されますが、オパールのみを取り出すことが困難なため、母岩と共に研磨されたオパールがその名の由来となっています。
間に入り込んだオパール部分を削りすぎないように慎重にカットしていくので、オパールとしての厚みは薄めで、裏側または表面にも母岩である鉄鉱石が残された状態で研磨されます。
このように宝石と共に母岩といわれる部分が残った状態でジュエリーとして楽しめるのも、ボルダーオパールの特徴の一つだと思います。
なのでオパールの種類の中でも、特に"鉱物らしい面白さ"を感じることが一番出来るのが、ボルダーオパールです。
ボルダーオパールの基本的要素を簡単に知って頂いたところで、次は早速今回ご用意した８点のピースの中から厳選して4点をご紹介したいと思います。
今回はクリスタル層のカラフルな遊色を楽しめるものから、母岩の褐色とのコントラストを楽しめるものまで個性豊かにご用意いたしました。
左はクリスタルな層を通し、パープルやピンク、ブルーなどが混じり合う遊色がとても珍しく、ボルダーオパールではなかなかお見かけしないカラーリング。
細かなインクルージョンが幾重にもなり、ルースの中に小さなジオラマ風景を作り出しているかのよう。
右は鮮やかで涼しげなブルーの遊色が、川が流れ込むようにはいった神秘的なピース。
どちらもミルキーな配色がアクセントとなり、水彩画のような趣のあるボルダーオパールです。
一方でこちらは、母岩の占める範囲が広く一見落ち着いた印象のピース。
しかしながらそれで終わらないのがボルダーオパール。母岩の隙間を掻い潜って、眩いほどのブルーの遊色が一際存在感を放ちます。
このギラギラ、ビカビカとも表現したくなる、力強いネオンの輝きががたまりません。
まさに地球の一部を閉じ込めたような壮大さを感じさせてくれ、オパールの美点をギュッと閉じ込めたボルダーオパールならではの魅力ではないでしょうか。
そんな自然の神秘とも言えるアートピースを、ジュエリーとして身につけて楽しんでみませんか？
溶けるような太陽の光にも負けず、自ら発光するような眩しい輝きは、夏になるとついつい身につけたくなってしまうほど、個人的にも大好きな天然石。
白のTシャツに映え、デニムのカジュアルスタイルにも相性が良いボルダーオパールは、是非皆様にも楽しんで頂きたい夏のジュエリーの一つです。
こちらはFlatピアスとFlat ringを合わせたスタイリング。(ピアスオーダーは¥39,600,リングは¥108,900)
ピアスは白色の部分とブルーの部分がバイカラーとなり、注目を浴びること間違い無しな個性派ボルダー。耳元のレイヤードはアクアマリンのRough ColletピアスとエメラルドのHibiki Ear Cuffを合わせ、ブルーグリーンで涼しげな印象にまとめました。
手元には同じブルー系のボルダーオパールリングを。
グリーンやパープルの細やかな遊色がリンクし、セットアップ感を楽しめます。
地金リングと組み合わせる事で、こなれた感の演出も。
ネックレストップはイエローサファイアの石がついたFlatシリーズ、バチカンにダイアモンドをあしらったhibikiシリーズから新作が登場いたします。
胸元を彩るボルダーの遊色に合わせて、定番のRough Colletをそれぞれ長さ違いのレイヤーコーディネートを組みました。
涼しげなタンザナイトとブルートパーズの一粒石が、オパールの色彩と見事にマッチして、夏の暑さを吹き飛ばすような爽やかな瑞々しい印象に仕上がりました。
Flat Pendant Topは¥37,400、hibiki Pendant Topは¥44,000にてお好きなルースを選んでオーダーしていただけます。
背面の母岩の色がクリスタル層を通すことで、シックなブルーグレイや薄墨色のボディトーンとして表面に現れ、地層のような風景を楽しめるこちらの1点。
地味になりがちな、落ち着いたトーンの色味がルースの殆どを占めているにも関わらず、奥に眠る遊色や乳白色のベールを纏ったような絶妙なバランスが美しいアクセントになっており、幽閑な雰囲気漂う水墨画のような趣きのあるボルダーオパールです。
見応えのある表情をぜひご堪能ください。
その他、Flatシリーズからは今回のイベントに合わせて制作した新作のリングたちが登場。
どのルースも自然の神秘ともいえる、幻想的な虹やオーロラのような優雅な輝きを魅せるボルダーオパールは世界にたった一つの逸品です。
母岩を含んだボルダーオパール。名前のイメージからも重厚感を感じますが、他にはない、鮮やかで堂々たる色彩に、思わず見惚れてしまうはず。
MONAKAで今まで見た事がないような、よりクセがあるピースをご用意しております。この夏は、是非ボルダーオパールの魅力に触れてみてください。
📣 MONAKA ONLINE SHOP
7/20(土)12:00〜 " Boulder Opal Order Event "
→イベントページはこちらから
